Wです。
湘央医学技術専門学校ではGPA制度を取り入れていませんが、GPA(Grade Point Average)とはアメリカの大学で一般的に採用されている成績評価法のことで、成績証明書の学業成績を簡単な数値(1単位あたりの評点ポイント)で表したものです。
計算の仕方は・・・
GPA = (優科目の成績×単位数)+(良科目の成績×単位数)+(可科目の成績×単位数)/ 総単位数
であり、4段階評価への換算は下記の通りです。
<GPA制度では一般的な5段階評価(S・A・B・C/F)を新たに導入した学校も多い>
・優: 80~100点 (4ポイント)
・良: 70~ 79点(3ポイント)
・可: 60~ 69点(2ポイント)
・不可: 0~ 59点(0ポイント)
<例>
臨床生理学 良 3(ポイント) x 4 (単位) = 12
臨床化学 不可 0×4=0
臨床血液学 優 4×4=16
臨床微生物学 優 4×4=16
臨床免疫学 可 2×4=8
GPA = (12+0+16+16+8) /20 =52/20=2.60
となります。
成績証明書が手元にあれば自分の成績をGPAに換算してみて下さい。
①学業成績を総合的に判断する指標ではあるが、単に学校内(大学の学部内)での順位付けの役割である。
(真面目に学業に取り組んだことの証明にはなる/大学院への推薦入学基準としての利用))
②学校(大学や学部)によってGPAの取り易さが違うため、基本的に就職には影響しない。
(外資系企業、グローバル化する日本企業では参照するところが増えている)
就活中の3年生はGPAについて、これくらいのことは知っておいて下さいね。